美しい解体工法

「グランドプリンスホテル赤坂」が解体作業中ですが、テレビのニュースなどで、その作業風景をご覧になったことがあるでしょうか。
新しく開発された解体工法で解体されています。それは今まで見たことがないような、美しい解体工法です。

それは「テコレップシステム」というもので、大成建設㈱が開発しました。
大型のジャッキを使う工法で、ビルが徐々に縮んでいくというものです。こんなに美しい解体工事は見たことがありません。

よく海外などでは、ビルをダイナマイトを使って一発で解体することがあります。皆さまもニュースなどでご覧になったことがあるかもしれませんね。でもその解体工法は、日本のビルには適さないそうです。建物が密集しているからという理由もありますが、耐震強度が非常に強く、ダイナマイトでは解体できないんだそうです。

さて「テコレップシステム」ですが、屋上を残して上階から解体していくのですが、大型ジャッキが装着されているところにはカバーが掛けてあって、見た目もとてもきれい。建物の中に穴を開けて、そこから解体ゴミを下ろしていくようです。そういう工法なので、騒音や粉塵を抑えることができるとのことです。またジャッキが縮むときに発生するエネルギーを使って発電もしてしていて、さらに耐震性も高いということです。

見た目が綺麗なだけじゃなく、騒音や粉塵を抑え、耐震性も高く、発電までする。すごい解体工法で、感動してしまいました。
日本だからこそ開発することができたのかもしれませんね。

残念ながら画像を入手することはできなかったので、その美しさをご覧になりたい方は「超高層マンション・超高層ビル」というブログの記事からどうぞ。また、大成建設㈱のプレスリリースのリンクも貼っておきます。